不朽の名作! Rima Green Breaks

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知る人ぞ知るRima Green Recordsから発信されていたMixシリーズ、そしてレーベル主宰者であるT.A.K. The Rhhhymeさんの作品について云々。

はじめに

もう何十年も前のことですが、T.A.K. The Rhhhymeさん(以下、TAKさんと書かせていただきます)が自主レーベル:Rima Green Recordsからいくつか作品を出されていました。

自身のアルバムに加えて、Rima Green BreaksというMixシリーズがありました。学生の時だけでなく、今現在も聴く好きなシリーズです。

Rima Green Breaks

TAKさんの作品はいくつかありますが中でもZIPANG (2005), Holiday (2006)が白眉です。

ここ近年で改めて注目されている和モノ, Japanese GrooveがテーマのMixです。2005, 2006年の作品なのですが今でも聴けるタイムレスな作品です。City Pop好きな方は必見ですね。(ジャンルは主にJazz, Fusion, Pop, Rock等)

以下、私事の話になってしまいますが...

私が購入した時はたしか2007年ぐらいだったと思います。この時は上記2枚に加えてCitizen of The Worldを買いました。当時Rima Green Records公式サイトでメールして買ったのはよい思い出です。

トラックリストはなく、自分で耳で聴いた情報を頼りに探すしかない状況でした。私は生まれが平成なので、70,80年代の曲は全く知らない状態だったので、トラックリストを解き明かすのは大変で道半ばです。今でもわからない曲もあります。自由にお金が使えるようになった大学生時代にレコードをディグってたのを思い出します。

リリースから時が経ったので、誰かが全トラックリストを公開してそうですが、答え探しはやめておきます。

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その他の作品

Citizen of The World

Mixシリーズ以外にもアルバムでCitizen of The World (2004)があります。和モノネタをサンプリングされていたり、後に出た上記のMixに通じるところがあります。全曲良いんですがBBM (Break Beats Makers) との曲「Swing It !!!」は特に好きです。

話は逸れますが。BBMは藤田貴光(Takamitsu Fujita)さんと黒谷忠元(Tadachika Kurotaki)さんによる活動名のようです。

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Remix and Brend

Remix and Brend (2008)というTAKさんがRemixした作品をまとめた作品もあります。Amel LarrieuxのFor RealのRemixワークが良いです。トラックのネタがLittle BeaverのParty Downで心掴まれます。

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知る人ぞ知る?

リリースはされていなかったのですが、一時公式サイトで公開されていたミックスがあったので少し紹介しようと思います。

New Beginning -Jazz Mix- (2008)Slow Jamz (2010)です。前者はJazzメインのミックスです。後者は80年代のR&B, Soulをスローに聴かせてくれるミックスです。共に40分ぐらいの内容。

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おわりに

紹介したものが入手困難なものがほとんどで恐縮ですが、こんな良いものがあるというのを紹介したかったので記事にしました。