Andy Loore / Water Show

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梅雨明けから暑い日が続きますね。夏といえばやはり海!夏らしいジャケットの作品であるAndy Loore氏のWater Showを軽く紹介。

梅雨明けから早々に夏本番といった具合ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。暑いと自然と冷たいもの(e.g. かき氷、アイスクリーム)、そして海に気持ちが向いてしまいますね。

海で釣りに興じるのもよし、思いっきり日焼けするのもよし。夏でしか楽しめないことってのもあり、ただ暑いだけの季節じゃないですよね。

さて今回は、この時期自然と手が伸びてしまうであろう清涼感溢れる海ジャケのAndy Loore氏のWater Showをピックアップしようと思います。

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本作は、Janko Nilovic氏がAndy Loore名義でフランスのライブラリ音源レーベルであるMontparnasse 2000から1970年代にリリースされているものです。

このJanko Nilovic氏(ヤンコさん)はライブラリ音源界隈で著名な方であり、数多くの作品を残しています。数々のコンピに曲が収録されたり、またリイシュー盤も出たりと今なお人気なアーティストの一人です。2020年にMaze Of Soundsという作品も発表しており、現役で活躍されている方です。

話をWater Showに戻します。

本作はジャズ・ロック、ファンクのインスト曲が主で、特にA Toute Allureは個人的に良曲でイチオシです。

イントロの数秒間のビブラフォンから、その後オルガンとギターが入り、疾走感ある曲に展開していきます。まさに曲名通りのスピード感溢れる曲です。

他にバラードなメロディ曲であるEcole de Voile、ゆったりとした曲のFish Storyもおすすめです。

Cascades Et Canoesといったドラムブレイクの入った曲もあり、サンプリングソースとしても良いのかなと。もちろんリスニングする内容としても良曲です!

ジャケットもさることながら、収録曲も素晴らしいですね。

以上簡単な紹介でした。

この夏に手にとっていただきたい作品の一つです。